履歴書作成の第一歩はフォーマット選びから！

　介護業界での転職を検討している人で、自分の経歴や興味などを考えた時に、書類上で書きやすい内容と書きにくい内容がある事はよくあります。

　例えば、転職理由が本当は前の職場でミスをして働きづらくなったという人の場合、それを志望理由として記載すると採用に影響してしまうのは明らかです。
また、介護業界に転職する上で有利な特技や趣味などがなく、アピールできるものが見出だせない人もいるでしょう。
そのようなときは、履歴書を書くだけでも苦労してしまうのは仕方のない事です。

　履歴書を書く場合、書類選考を通過して面接に到達する為にも、「この人材は現場に必要ない」と思わせないようにするのがポイントになります。
そのためには、興味を少しでも持ってもらえるようにしなければなりません。

　そこで、書類選考を通過するコツとして覚えておきたいのがフォーマットを自分向けのものにすることです。
履歴書には様々なフォーマットがありますが、通常は施設側から指定されていることはほとんどありません。
自分で自由に選べる為、記入欄として何があるかを比較してフォーマットを選びましょう。

　もし、志望理由が書きづらいのであれば、その記入欄が少ないものを選べば問題ありません。
詳細を書き記さず、コンパクトにまとめるようにすれば問題ないでしょう。
学歴や職歴は記載が必要ですが、中には学歴の記載が不要なフォーマットもあるので、学歴にコンプレックスを持っている人には魅力的でしょう。

　また、趣味で介護につながるものがたくさんあるという場合には、趣味の欄が充実しているものを選べば書類上でアピールができます。
書類選考を勝ち抜くための最初の一歩として、履歴書は自分にとって転職が有利になるフォーマットを選ぶようにしてください。
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